Category:Blog Post:03/24/2018
上の写真のト音記号と音符の間に書かれている
『数字』
みなさんはご存知ですか?
“よん分のさん”拍子と読み この曲の拍子記号です。
指揮者の方はこの拍子をもとに指揮をされていて音楽を演奏する際にはとても重要なものとなります。
「拍子を守らないことはまるで酔っ払いが歩いてるようなものだ。」とは作曲家シューマンの言葉。
レッスンをしていて楽譜は弾けているのに音が自然に流れていかない、違和感があるといった場合は大抵拍子を感じていないことが多いです。
アトリエ・ヨーコピアノ教室では拍子を身体で感じてもらうために、右手でピアノを弾きながら同時に左手で指揮をとり、さらに「1.2.3」と拍子をつけて歌う♫ ということを幼稚園の小さな子供たちからやっています。
子供たちは1度に3つのことをしないといけないので
「あー もぅでけへんっ!」
「あのむずかしいのや〜 苦笑」
とあまりのやりにくさ最初のうちは大苦戦!
中高生は曲も難しくなってくるので、思い通りにいかないことで笑いが込み上げる子もたくさんいますが!
拍子を感じることで音楽の流れが変わることを体感するとやはり演奏が変わります。
さまざまな作曲家がその拍子でその曲を書いた。
その理由が 『拍子を感じて演奏する』 ということで、今までよりもずっと身近に感じとることができるのではないかと思います♪