Category:Blog Post:06/25/2019
レッスン室の前に地植えしている紫陽花もそろそろ終わりに向かっています。
太陽は初夏のよう。
ひさしぶりの更新です!
本日は
『 イメージすることの大切さ 』について。
先日の中学生の生徒さんのレッスンより。
前回のレッスンでは細部まで音の流れをみて音楽が随分と流れるようになったのですが、その日のレッスンは音が途中で止まったり、流れていかないということが頻繁に。
テスト期間と重なり練習が思うように取れなかったというのも原因のひとつではありますが、
その日の彼女は “指を動かして目の前の楽譜を音にする=作業” に一生懸命。
弾き終わって、
「先週やったこと思い出してみて!」
と私がピアノを弾き彼女にメロディラインを歌ってもらい、そこに音楽(楽しい感情や哀しい感情、物語。
文章でいう “、”や “。” 接続語なども楽譜の中にありますよ!)があることを再度感じてもらいました。
そうして、その後ピアノを弾いた彼女。
先程の詰まりが嘘のように流れました♫
楽譜というのは書かれているものを指で動かすだけでは作業になってしまいます。
この場合、指が詰まらなく弾けるようになっても楽譜にある本来の流れを感じていないので音の流れができません。
楽譜を物語だとイメージして音の流れを感じて弾く!
そうすることで生き生きとした“音楽”になっていきます。
上に書いている音楽の流れなど専門的なことはいったん置いておいて!
ピアノを弾く前に
“この曲 どんな感じだったかな?”
とひと呼吸いれてイメージを描いて✨
ピアノを弾いてみてください。
今までとは違った生き生きとした音楽が流れでてきますよ♪