Category:Blog Post:03/28/2018
5年生の生徒さん Iちゃんのレッスンでのエピソード。
曲目は ブルグミュラーの『せきれい』でした。
私 「楽譜で変化があるのはどこ〜?弾くから
変わったところでストップ言ってね!」
Iちゃん「わかった。ここ!短調になってる。
なんかカラスが出てきて追いかけられてるみ
たい。」
私 「じゃぁ それ書こう♪
そしたらここは何短調?シャープもフラット
もついてない短調はなんやったっけ?」
Iちゃん「うーん… イ短調。」
私 「最初はハ長調で、ここだけイ短調に
なってるよね。ハ長調とイ短調の性格って
どんなんやった?」
Iちゃん「ハ長調は元気!
イ短調はなんやったかな〜。」
このような会話のあと、細かな表情を弾きわけて Iちゃんに聴いてもらうと
「全然違う!!」とひと言。
そうです♪
この『違い』がわかるということが大切です。
わかるから次はその様に弾いてみようと思う。
たくさんの『違い』をレッスンの中で感じとって
ゆっくり時間をかけながらそれぞれが自分のものにしていってもらえると嬉しいなと思います♫