Category:Blog Post:08/28/2018
先日、夏休みの美術の課題をやり終えた娘がひと言。
「めっちゃ学ぶことがあったわー。観て感じることもあるけど、描くとさらによくわかる感じがする!」
どこかでよく似た言葉を聞いたことがあります。
そうです!私がピアノのことでよく口にする言葉。
「弾くともっとよくわかる!」
音楽とは不思議で聴いて素敵だなぁと感じる部分と弾いていてここがいいよなぁ、作曲家の心を感じるよなぁと思う部分は少し違うように思います。
もちろん、聴いて素敵なところは弾いても素敵なんですが、弾いてはじめて、こんなに素敵なハーモニーだったんだなとか心に迫ってくるなとか新しい発見があることはよくあることです。
またそんな発見がひとつでもふたつでもあった瞬間、とても良いことがあった時のような。幸せな気持ちになります。
これは『ピアノが弾ける』ということの醍醐味のひとつです♪
娘の美術の課題のタイトルは「私の好きな1枚」
好きな絵画作品を真似て描くというもので、選んだものは、ピカソの「帽子と毛皮の襟をつけた女」です。
歴史に名が残る偉大な画家は偉大な作曲家と同じようにその心を作品を通して感じることができるのだと改めて感じました。