Category:Blog Post:10/22/2019
3月の発表会に向け、それぞれ新しい曲に取り組みはじめています。
今回はひとりひとり身体にも意識を持ってより弾きやすく、楽しさも感じながらすこし難しい曲にも挑戦できるように!
と考えています♪
昨日のレッスンでは2人の生徒さんの横からの姿を撮らせてもらいました。
私がかけた言葉は
「足をペダル台にちゃんと置いて〜!ペダル台は硬い?冷たい?感触を感じるように〜。」
それだけです。
姿勢をよくして!なんて言ってません。
➡︎➡︎➡︎
➡︎➡︎➡︎
!!!
足だけでこんなにも身体が変わるのです。
ペダル台の感触を感じてもらったのは、触り心地に意識を向けることで筋肉の余計な力を抜くことができるためです。
足の支えがしっかりしているので上半身も自然と伸びて肩の力もうまく抜けていますね。
生徒さん本人にも写真を見くらべてもらって どっちがいい?
と聞くと迷うことなく 「こっち!」
足を置いたほうを選びました。
身体が変わると何が変わるか?というと
まず弾きやすさが格段に変わります。あとは音色や、音を聴く力、呼吸の深さまでも変わります。
年齢が小さい頃は音符を読む力や指の力をつけていくことなどももちろん大切にはなり
ひとりひとり重点を置く部分は変わってきますが
小学校高学年、中学生くらいになると骨や骨格のことも少しずつお話します。
子供たちは興味深々です♪
ピアノを弾く時に前のめりになったり身体のクセが強い子も
股関節をゆるめたり、仙骨を意識することで自然と姿勢が変わります。
そうすると 今までうまく指がまわらなかったり、速いトリルが弾けなかった箇所も
楽に弾けるようになります。
音の響きも変わり、弾いている本人はびっくり。
私も都度びっくり。笑
お互い嬉しい気持ちがいっぱいで笑顔が溢れます✨
心も身体も気持ちよく、私自身もピアノを弾いていたいし
みなさんにも弾いてもらえると嬉しいなと思います。