Category:Blog Post:01/22/2019
本日は短調について。
音楽は明るい曲調である『長調』と暗い曲調である『短調』に大きく分けることができます。
私は小さい頃からずっと長調が好きで短調の良さを感じられるようになったのは大人になってから。ほとんどの人は特に子供たちは長調が好きなんだろうなぁと勝手な思い込みがあったのですが、ピアノを教える立場になり、『短調』が好き!という人が意外と多いことに正直びっくりしました。
低学年くらいの子供たちも好きな子は結構いるんです♪
なんて素敵な感性だろうといつも感じます。
『短調』といっても実にさまざま。
気弱で元気がないものもあれば、内に秘めている強さや心が壊れてしまうほどの苦しさ。行き場のない混沌とした気持ちなど、その奥ゆきは長調よりも豊かなのではないでしょうか。
そしてこの短調の存在があってこそパッとした長調の色鮮やかさや晴れやかさを✨
より一層感じられるのではないかと思います。
みなさんもこの美しい短調をぜひ味わってみませんか☺️