Category:Blog Post:04/25/2024
写真は長女の声楽の楽譜。
音大3回生の長女は声楽を専攻していて次女と長男はヴァイオリンをしているのでリビングのテーブルやピアノの部屋にはそれぞれの楽譜が置きっぱなしというのがわが家の日常の風景です。
私は子供たちの楽譜をみるのがすき。
どうしてすきかというと気をつけるところやその時の大切なことを先生の字や本人の字で書き込みされていてその文字から一生懸命さやあたたかさみたいなものを感じることができるから。
あとは楽器が違うと気をつけるところはすこしずつ違うんですがこんな細やかなところまで意識をして歌っているのか〜!とか弓の置き方ひとつで変わるのか〜とかいろんな発見があって面白いというのもあります。
ちいさい頃の楽譜には先生に頂いたシールやはな丸、おもしろい絵なんかも描かれてあってレッスンを通して技術も心も大切に育ててもらったんだなぁと嬉しい気持ちにもなります。
作曲家が残した心が楽譜になってそこに先生の心や子供たちの技術や心が重なって音として聴くことができますが、そういったことが目に見える形で残ってるものが書き込みされた楽譜かな〜と。
そう思うと
たくさんの書き込み楽譜はとても愛おしいものに感じられて楽譜に囲まれている日常はとても豊かで幸せなことだなぁとあらためて実感します。